■ ペットや一般用(人・故人)お通夜の確認事項と流れと手順を解説します。
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悲しい出来事は、突然おこります。ご遺族、お身内がやらなくてはならないことが沢山あります。 お通夜、葬儀、お葬式、法事、法要まで、全体の流れを把握していただくとで、落ち着いて手配ができるのではないかと思います。ここではお通夜の確認事項と流れと手順などの概略をご説明いたします。
生前からお身内の方が葬儀業者や役場などと事前に相談されるのが最善だと思います。
■ ペットお通夜の役割分担を確認します。
受付係、接待係、交通係、駐車場係、会計係などの担当を確認します。
実際には会場の場所や規模、弔問客の数などによって適切な役割分担は変わります。円滑な儀式進行のために必要な役割を整理し、たとえば、司会進行・文書管理・僧侶接待・物品調達・預かり物管理・駐車場係などを必要に応じて役割分担を確認します。
■ ペット出棺時の役割分担を決めておきます。
遺族代表で挨拶をする人、遺影を持つ人、位牌を持つ人は喪主です。
遺骨箱を持つ人、棺を持つ人、5人から6人などを決めておきます。
■ ペットお通夜の流れおよび手順です。
お通夜は、近親者がペットと共に一夜を過ごすことで邪霊の侵入を防ぐと言われることから、
遺族や親族、親しい人が集って行います。ペットとの最後の別れを惜しむための儀式です。
また、お通夜では、遺族や親族、ペットと直接親交のあった知人や友人が参列して、ペットの冥福を祈ります。
・お通夜と葬式・葬儀・告別式について。
都合で葬儀や告別式に出席・参列できない方には、葬儀や告別式に参列できない代わりにお通夜に
弔問しても良いです。
どうしても葬式葬儀に出席・参列できない時には、それほど親しくなくても通夜に弔問しても
差支えありません。
■ ペットお通夜に香典を持参する時のマナーについて
香典は、お通夜または葬儀葬式・告別式のいずれかに持参します。
お香典を入れるのし袋は宗教によって異なりますのでご注意して下さい。
宗教がわからない場合は「御霊前」と書いたものであればたいていの宗教に用いることができます。
また「御霊前」は通夜・告別式のいずれにも使えます。
なお、香典については別のページでご説明します。
また、喪主の挨拶や弔辞文例などは別のページでご説明します。
▼ 下記は、一般用(人・故人)通常のお通夜から法事までの流れです。
■ お通夜はいつ行うのでしょうか?
友引の場合のお通夜については、下記の[■お通夜と暦]に説明しています。
亡くなってから少なくとも24時間が経過するまで火葬をすることは認められていません。
最短での納棺から葬式、葬儀まで日程は以下の通りになります。
死亡してから葬儀までの日程 | |
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1日目(死亡当日) | 納棺 |
2日目(翌日) | 通夜 |
3日目(翌々日) | 葬儀・告別式・火葬、初七日の法要、法事までこの日に行う方も多いです。 |
■ お通夜の流れ、手順や参列する時のマナーについて
お通夜に参列する時のマナー |
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【通夜が行われる時間】 【お通夜の受付での作法やマナー】 [お通夜の会場でのマナー] [お通夜の参列を終えたら] [お通夜と数珠] [■お通夜と暦] ・通夜は暦を問わないのですが、葬儀は暦が「友引」の日には行なわないのが一般的です。(通夜は友引の日でも行なわれます。) 葬儀日程を決める際は寺、斎場、火葬場などの空きを確認し、調整する必要があるので葬儀社に段取りをお願いするほうが良いです。 なぜ、友引の日には葬儀を避けるのでしょうか?友引には「友を引く」とされ、不幸なことが続くのを避けたいという思いから縁起を担ぐ人も多く、一般的な慣習として葬儀を行わないことが多いようです。友引の日は火葬場が休みの場合もあり葬儀をしないという地域もあります。 ・葬儀社の見積りは、料金に何が含まれているかを細かく確認することをおすすめします。 |
お通夜の流れ |
・遺族は、受付係、接待係、駐車場係などの役割分担を決めておきます。
<通夜のながれ> 親族は交替で、通夜の一晩中線香やロウソクの火を絶やさぬようにします。 通夜後はゆっくり寝て休んで、翌日みんなで元気に葬儀を行うために、夜とぎ(夜伽)を |
・通夜見舞いについて
地域によっては通夜見舞いという風習があります。
通夜見舞いとは、夜とぎ(夜伽)通夜の晩、故人に夜通し付き添う遺族を気遣って飲食物や菓子等を
差し入れすることです。
差し入れする飲食物やお菓子の金額のめやすは3,000円前後程度です。
のしなどは不要で「お通夜見舞です」と告げてお届けするのが習わしです。